「医療被害防止・救済システムの実現をめざす会」準備室
パンフレット
「医療事故を防止し被害者を救済するシステムをつくりたい」
-「医療被害防止・救済センター」構想の実現をめざして-


パンフレットを作成するにあたって
 一人の弁護士が医療被害者の依頼を受けて法的救済のために尽力して一生かかって成し遂げることのできる仕事の量・効果を仮に「百」としますと、弁護士等が結集して良い組織を作りあげ医療被害者の救済のために組織的に取り組んだ場合の効果は「万」にも及びます。更に医療被害防止・救済のシステムをつくりあげることができたならば、その社会的意義は「億」に至るといえましょう。
医療事故の防止を願いつつ医療被害者の救済のために、医療過誤訴訟を真剣に担う、若き優秀な「患者側弁護士」が数多く育っています。また医療事故情報センターには患者側弁護士が500名程結集し、組織的な活動も軌道にのったと見ることができます。

 今こそ、医療事故を防止し、かつ被害者を速やかに救済できるシステムを構築したい、と私は強く願っています。

 しかし新しい制度を構築することは、「一人が努力すること」「組織をつくって取り組むこと」とは、比べようもない程のエネルギーを必要とします。

 医療被害防止・救済システムを実現させるためには、「安全な医療」「質の高い医療」「インフォームド・コンセント等患者の人権を尊重した医療」を願う広汎な人々の力を必要とします。新しい活動母体を形造るための「はじめの一歩」としてこの冊子を作成しました。

 別紙のとおり、以下の3点すなわち
 1、「医療被害防止・救済センター」構想についてのご意見ご感想をお聞かせ下さい。
 2、「医療被害防止・救済システムの実現をめざす会」(仮称)の在り方、すすめ方についてのご意見をお聞かせ下さい。
 3、この活動にご参加、ご支援いただけますでしょうか。
についてアンケートを用意しています。(パンフレットの最終ページがアンケートになっています。)とじしろに近いところにミシン目が入っていますので、記入された後切り取ってFAXか郵便でお送りいただけると大変嬉しく思います。

 お寄せいただいた皆様の声等もつけ加えて、パンフレットの続編を発行していきたいと思っていますので、ご了解くださると幸いです。「医療被害防止・救済センター」構想の実現に向けた活動を力強く展開していくためには、印刷費、郵送料、スタッフのアルバイト代等の支出に備え、財政的裏付けも必要となってきます。準備会が発足するまでの間の寄付の窓口としては、以下のとおり「医療被害防止、救済活動支援基金」(委員長 札幌弁護士会所属 弁護士 上田文雄さん)があります。

         三重銀行 名古屋支店(店番号430)
         普通預金 口座番号 1303291
         名義 医療被害防止・救済活動支援基金 会計 羽賀 康子

 この「支援基金」からの支援状況については、準備室のホームページで適宜報告することを予定しています。
アンケート回答用紙(見本)
FAX052−951−8820へ

1. 「医療被害防止・救済センター」構想についてのご意見、ご感想をお聞かせ下さい。

2. 「医療被害防止・救済システムの実現をめざす会」(仮称)の在り方、すすめ方についてのご意見をお聞かせ下さい。

3. この活動にご参加、ご支援いただけますでしょうか。

ア. 賛同者、呼びかけ人等として名前を出すことができる。
イ. このパンフレットを友人、知人に手渡すなどして広めることができる。
必要部数(            )部
ウ. 多額でなければカンパなど物的、財政的支援ができる。
エ. 講演会やイベントをする時の臨時のスタッフとして協力ができる。
オ. 自宅でテープ起こしや距離的に近ければ発送作業等の事務上の手伝いができる。
カ. ホームページ作成等のIT関連の協力ができる。
キ. 外国の制度や文献等の調査・翻訳等をすることができる。
ク. 具体的には何もできないが心からの応援を送ることができる。
ケ. その他
                                        
アンケートにご協力戴きありがとうございます。お手数ですが、お名前等のご記入をお願いします。

  お名前

  ご連絡先住所

  TEL                     FAX

  E−mail

アンケート回答用紙をPDFファイルにて掲載しております。
宜しければ印刷してお使いください。


この構想に関するご意見、ご感想をお寄せください

BCC06176@nifty.com