模擬判定会 |
準備室では、かねてより市民による判定会を開催すべく準備してきたところですが、2003年9月28日(日)に市民の方々に集まって頂き、模擬判定会(パイロットスタディー)を開催しました。 具体的には、名古屋市内の有権者名簿から無作為に選んだ方々に対して、センター構想関連の資料とともに模擬判定会へのボランティア参加のお願い文書を郵送しました。当日、事例について、医療行為によって危害が発生したかどうか、補償すべきかどうかを市民の方々にご検討戴き、判定を下してもらいました。 |
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模擬判定会のねらい 『医療行為と結果との間に因果関係が認められるのか どうか』についての判定を市民から選ばれた判定員に よって判定することが可能かどうかを実証的に研究する | ||
模擬判定会の準備 1.有権者名簿から無作為に抽出する 2.依頼状と若干の資料を送る 3.了解された方にパンフレットを送る | |||
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模擬判定会の当日 1.スケジュールの確認と自己紹介 2.模擬判定会のための解説 3.事例の紹介 4.事例についての質疑、討論 5.判定 6.感想 | ||
模擬判定会についての新聞記事 ・朝日新聞(2003年9月29日夕刊)、PDF ・中日新聞(2003年10月8日朝刊)、PDF
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模擬判定会から学んだこと 1.有権者名簿からボランティアをしてくださる方を 募ることの難しさ 2.参加者の年齢構成をどうするか 3.模擬判定会の趣旨、やり方、判定員の役割等を わかりやすく記したパンフレットの必要性 4.事例の作り方、解説の仕方、調査員の役割の 重要性 5.司会進行係の重要性 |
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